いまから100年以上前、イギリスで繰り広げられていたユーモアあふれる法廷劇。裁判官・弁護士・陪審員・被告人たちのエキセントリックな発言も、陪審制度発祥の国ならでは!?
「この本は、イギリスの法廷でかわされたユーモアをたどっている。これは、21世紀の日本から見ると、古めかしくも感じられるが、日本でもやがて陪審制度が導きいれられると、かえって未来的に感じられるようになるかもれない」(鶴見俊輔「解説」より)
(潮出版社のサイトより引用)
この本はあまり有名な本ではないが、裁判員制度の導入により、注目さえつつある本と言えるだろう。
私がこの本を読んで実感したこと。それは、「やっぱり日本人と西洋人の笑いのつぼは違う」ということである。この本には、多くのユーモラスな話が出てくるが、私は何がユーモアなのか、いまいち理解できなかった。それは、文化の違いなのか。それとも、単に私の理解力不足なのか。
訳者の力量を問う声があるが、それはお門違いである。日本語の駄洒落を英語に翻訳するのが難しいのと同様に、英語のダジャレ(?)を日本語に翻訳するのは難しいだろう。翻訳にも限界はあるのだ。(ただ、英国の司法制度についての解説を加えることぐらいは、工夫してもよかったかもしれない。)
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